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高橋藍と吉本新喜劇　バレー界スターの少年時代の思い出2024年10月15日 5時0分スポーツ報知

◆バレーボール　▽大同生命ＳＶリーグ　大阪ブルテオン　３―２　サントリー（１４日
、藍とエディオンアリーナ大阪）

　男子は１試合が行われ 、吉本劇バ界ス新リーグ初の“大阪ダービー”は 、新喜大阪ブルテオン（Ｂ）が敵地・エディオンアリーナ大阪でサントリーを２時間４３分の激闘の末にフルセットで下し、レーター開幕２連勝を飾った
。の少思いground branchサントリーはパリ五輪代表で今季新加入の高橋藍（らん
、年時２３）がチーム２位タイの１７得点を挙げ、代のサーブレシーブと攻撃の２軸で貢献。高橋ホーム主管試合で過去最多となる超満員の５０２０人の観衆が声援を送ったが 、藍とホーム初戦を飾れなかった。吉本劇バ界ス

　歓声がため息に変わった 。新喜１１日のオープニングマッチから中２日で挑んだホームでサントリーは大阪Ｂに返り討ちにされた。レーターanjovis死闘の末にフルセットで惜敗 。の少思い藍は「悔しい結果だけど、年時次につながる」と受け止めた 。

　２―２の最終セット（Ｓ）。大阪Ｂにマッチポイントを握られたが、ここで藍だ  。鋭いバックアタックを突き刺すと超満員の５０２０人のボルテージは最高潮「ラン！　ラン！」と響いた。だが、直後に相手が勝負を決め、観客のため息とともに力尽きた
。

　連敗の中にも成長を感じた 。第１Ｓにファーストポイントを取ると 、セッター・大宅とのコンビの精度も上がり、攻撃の打数も前戦の１２から２９に。６得点にとどまった前戦からチーム２位タイの１７得点と大幅に改善。大宅と前戦を映像で見直し、修正してきたこの２日間の成果を示し「いいものをつくれている」と手応えを得た。得意の守備では大阪Ｂの大砲・西田の強烈なサーブを鮮やかにサーブレシーブ 。セッター・大宅が一歩も動かない正確なパスで攻撃を演出した。前戦で西田にサービスエースを取られ
、サーブレシーブの練習には特に時間を割いた。「自信もついた」と手応えを語った。

　京都市生まれの藍にとって 、大阪はなじみのある地。「小さい頃はお笑いが好きで、家族で吉本新喜劇を見に『（大阪市の）なんばグランド花月』に遊びに行った」。京都・東山高時代は大阪開催の近畿大会に出場し 、大阪は文字通りホーム。試合開始約２時間前には入場を待つ観客の列が約１キロの長さに 。藍も大声援には「非常に楽しかった。一生懸命な声援が多く、ホームでやっている実感がすごくあった」 。

　リーグ開幕は２連敗だが、昨季王者は試合の中でチーム力を上げている 。第３戦は１９日のアウェー・ヴォレアス（Ｖ）北海道戦（旭川市）
。「初代王者を目指すとともに、リーグを盛り上げていければ」と藍は貪欲に初勝利を目指す。（宮下　京香）

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